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弘前市中央公民館で実施

1月14日(水)18:30~20:00、弘前市中央公民館にて、弘前大学地域未来創生センタープロジェクトの一環として、ネゴバトを実施しました。幅広い年齢層の市民の方々、13名が参加されました。

今回実施したのは、「津軽版ネゴバト」です。これは、ツール研究会の一人である日比野が、弘前の東目屋公民館・中央公民館の方々とともに、ジレンマの内容や文言(方言の利用)、ルールに修正を加えたものです。

オリジナルのジレンマカードとしては、「すじこ(津軽地方の名産品)を毎日食べたいが、たくさん食べると身体に悪い」といった、津軽ならではの食生活や生活習慣の問題を取り入れました。

スタッフとした参加した学生や教員も交え、活発な議論が繰り広げられました。振り返りによってどの誘惑に弱いかが分かった、という感想もいただきました。

実施内容は弘前大学のHPにも掲載されています。

(報告者:日比野愛子)

陸奥新報でネゴバトの紹介

陸奥新報で、弘前大学人文学部 杉山祐子教授がネゴバトのことを紹介してくださいました。

現在、ネゴバトの地方版を作っており、その試みについてご紹介いただきました。

「板ばさみの選択」ゲームで見直す生活習慣

ネゴバトの津軽地域版がほしい!社会心理学を専門に研究している日比野愛子さんは私の同僚でもあるのだが青森県の生活習慣病対策に役立てるべく、ネゴバト津軽地域版の開発を進めてきた。津軽版の仮想「板ばさみ」状況としては、たとえば、津軽地域でおなじみの食べ物が「おいしいから、ついたくさん食べてしまうけれど、食べすぎるのは身体に良くない」といった例が考えられるこの状況津軽地域の食になじんだ私には、いろいろと思い当たるふしがある。赤カブを筆頭とする漬け物類や筋子などの魚卵類…。あつあつのご飯と相性がいいので、塩分やカロリーの摂りすぎになるぞと思いながらも、つい食べすぎてしまうことがしばしばだ。こんな私がネゴバトで人間役に当たったら、誘惑を待つまでもなく負けてしまうだろう。いや、津軽の食べ物についての「板ばさみ」状況ならいくらでも思いつくから、いっそ誘惑役になれば強いかもしれない。
日比野さんは、弘前市の東目屋地区住民の方々の協力を得て、ネゴバト津軽版を試してみる予定だという。その結果からさらに、弘前大学医学研究科と連携しながらネゴバト津軽版の改良と普及をめざすのだそうだ。健康に良くないと思いつつ、あなたがつい誘惑に負けてしまう「板ばさみ」状況は何ですか? 今なら、それはネゴバト津軽版の改良に役立つかもしれません。